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わ)別れぎわ再会信じ天あおぐ
短期間であっても良い交流の後は名残惜しくなります。交流プログラムでホームスティしたり個人的な滞在でお世話になったりしたご家庭の多くはクリスチャンでした。キリストにある者同士ならば、やがて天にて再会する希望があります。その時には、感謝の言葉と笑顔がたくさん交わされるのだろうなぁ……と楽しみです。
を)異文化を知って避けたり真似したり
「Thank Eaw」(写真はポチ袋ではありません) |
ん)寝台(しんだい)に残す温もりポチ袋
日本にも系列があるホテルでのスイートルーム清掃の短期アルバイトでは、乱雑な使用感だけが残され、時間内に作業を終えるのが大変な客室もありました。そんな折、一度、日本人観光ツアー客によって「ありがとう」と書かれた可愛らしい絵柄のお年玉袋が置かれてあり、気持ちが和みました。チップ制度のない国でしたので報告すると、「とっておきなさい」と笑顔で言ってくれました。全てをご存じの神さまが励ましてくれているかのようで、二度、心が温かくなりました。
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<異文化川柳カルタを作り終えて>
2014年末頃に管理人森川氏より頂いた資料の中からカルタというヒントを得た後、異文化体験をテーマにしたらどのようなものが出来るのだろうかと、風化し始めていた経験をもとに詠みました。
他のシリーズのようにチームで作る良さは味わえませんでした。けれども、ブログに掲載とのお話をいただき句の多くを作り替えるうちに、数々の新鮮な自然環境および出会った方々との喜怒哀楽が思い起こされました。
そして、それらすべてが『主の良くしてくださったこと・計らい・恵み』であり、また、単なる回顧録ではなく、図らずも『主のすばらしさ・恵み深さを、味わい』過ごしてこられた歳月を、神さまの視点を覚えつつ改めて『見つめ』直す時間に変えられたのです(詩篇103:2、34:8a)。
ですから、途中からは、どのような経験や現状や人の声よりも『~イエスから目を離さないでいなさい』(ヘブル12:2a)と働きかけておられる聖霊の囁きを覚え、神さまに読んでいただければという心持ちで書き、助け主によって最後までお届けできたものと、主なる神さまへの感謝が深まることとなりました(その意味では、46句に統一するため、二つの句、特に「ゐ」の句とコメントが省略され残念)。
JELA「川柳ひろば」を散歩し終えるにあたり、拙句に目を通してくださった皆様へ、そしてご多忙のなか長期に亘るやりとりでお世話になりました川柳ひろば管理人ならびに補佐担当の方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
キリストにあって
羊野さんぽ
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◆「川柳ひろば」の投稿先:
日本福音ルーテル社団(JELA)「川柳ひろば」係
住所:150-0013 渋谷区恵比寿1-20-26
FAX:03-3447-1523
E-mail: jela@jela.or.jp 皆様のご応募をお待ちしています。
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