2016年2月1日月曜日

多文化共生川柳カルタ(らりるれろ)

作句担当(コメントも)の「尾張小町」さん、今回のメンバーは北奥順子、近藤公彦、近藤淳宗、柴田睦美、鉃井宣人、人見泰弘の皆さんです。

イラストは、川柳ひろば管理人・森川博己さんをイメージしたものだそうですが、本人は「もう少しハンサムでは?」と渋々ながら掲載を許可いたしました。ちなみに「博己」のルビは「ひろみ」と打ちます。

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ラ 楽じゃない家と学校使い分け
外国人の子どもは、家庭では両親と母語で会話し、学校では先生や友達と日本語で会話します。家と学校で異なる言語を使い分けています。

リ 立候補ここまで住んで権利なし
日本では外国人参政権は認められていません。どんなに長く日本で暮らしていても、外国籍住民が選挙で投票に行ったり、立候補したりすることはできないのです。

ル ルビ付きは最低限のマナーです
交通標識から入試問題まで、外国籍住民にもわかるようなルビ付き表示が求められています。ルビ付きになれば、出身国も年齢も問わずに、多くの人たちが情報を得やすくなりますよね。

レ 「歴史」では教えてくれないマイルーツ
学校で「歴史」を学ぶとき、それは日本人の歴史が中心です。ところが、教室のなかには外国にルーツを持つ外国人生徒もたくさんいます。彼らにとってのルーツを学ぶ機会も求められています。

ロ 労働に国籍関係ありますか
 外国人だからと言って、賃金や社会保障で違いを設けるのはなぜでしょうか。同じく働く人間として、制度的な違いはなくすべきではないでしょうか。

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◆「川柳ひろば」の投稿先:
   日本福音ルーテル社団(JELA)「川柳ひろば」係
   住所:150-0013 渋谷区恵比寿1-20-26 
   FAX:03-3447-1523
   E-mail: jela@jela.or.jp 皆様のご応募をお待ちしています。

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