「サマータイムの朝焼け」 |
⇒ 海外でサマータイムの夕方に横になり、目が覚め、時計を見て、遅刻しちゃう……と慌てて仕度するうちに、まだ薄明るい夜だと気づいたことがあります。私の寝ぼけ眼には朝と思えて。この夏、日本では「ゆう活」と称して朝方勤務を勧めていますが、どうなるでしょう。
ニ)日本史に暗い自分史 明らかに
⇒ 歴史好きなホストファーザーから、北方領土のこととか(アメリカの南北戦争のような)革命が日本にあったのか? とか、英会話力不足以前に、思いがけない話題に窮しました。文化や近代史など自国のあれこれを(それらへの他国からの視点も含めて)知ることで国民としての自覚も育ちそうですが、歴史に疎いままで反省。
ヌ)濡れたって虹出てるから干したまま
「対岸の虹」 |
(ところで、タバコの煙もPM2.5相当ですよね。もう何年も、窓を開けていたい時に限って、ベランダ伝いに流入してくる嫌なタバコの臭い! どうしたらいいのやら。)
ネ)熱加えゆっくり甘味生み出す手
⇒ 砂糖カエデの樹液からメープルシロップ、サトウキビの搾り汁から黒砂糖。それぞれ手作りする様子を、アメリカ北東部と沖縄の、熱気のこもる小屋で見る機会がありました。液の採取や煮詰める作業に時と手が掛かる工程を目の当たりにした後は、身体にやさしい甘味が一層貴重で美味しく感じられます。採取と精製という面から、キリスト者への神の御手を連想してしまうのは私だけでしょうか。
「餌をついばみに来た野鳥を眺める猫」 |
ノ)望み事ポツリ祈るは故郷(くに)ことば
⇒ 充実した日々を送りながらも、周囲に日本語を話せる人は居ないし、スカイプやSNSは無い時代。時刻と分数を心配した国際電話や、直筆のエアメール、小包は楽しみでした。受け入れ側の配慮から5つの家庭に転々とスティし気持ちが落ち着かなかったり、言葉で悲しい思いをしたり。在留異国人や難民状態に置かれている方々にも、同様の状況があるかもしれません。難民といえば、「難民支援川柳カルタ」の続きは……と気になるところ。気長にお待ちしています☺
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